基礎体温の高温期が短い
体のリズムをつかむために基礎体温を測っている人が増えてきました。
基礎体温のデータからは、自分の体の状態を知ることができます。グラフが理想的な形になっていれば安心ですが、そうでない形だと悩ましいですね。
今回はそういった悩みの中から「高温期が短い」という状態について、考えられる原因や対処法をご紹介します。
目次
基礎体温の理想的なグラフの形って?
「基礎体温は二相に分かれているのが理想的だ」という言葉を耳にしたことはないでしょうか。
この二相というのは低温期と高温期が正常範囲内の日数で、しかもきちんと分かれている状態を指します。
正常な生理周期は25〜38日とされていて、そのうち高温期はこの時期に分泌量が増える黄体ホルモンの働きによってほぼ14日間前後と決まっています。
生活環境やストレスなどでホルモンバランスは微妙に変化しており、この日数も前後2日間の増減は問題ないとされています。
ということは高温期が12〜16日間前後で、生理周期全体の日数が25〜38日間におさまっていればOKです。
また低温期と高温期とが0.3〜0.5度の差でくっきりと分かれているのは排卵が起きている証し。
全体の平均体温が低かったり高かったりしても、差がきちんとできていれば排卵が正常に行われているとみていいでしょう。
高温期が短いと妊娠できないの?
基礎体温のグラフが二相にはなっているけれど、高温期が短いとなると不安を感じますよね。
この場合どのような状態が考えられるのでしょうか。
高温期は、排卵後に卵管に移動した卵子と精子が出会って受精し、受精卵となって子宮に入ってきた時に着床しやすいよう子宮内膜が厚くなる大切な時期です。
子宮内膜は高温期にふかふかになる
通常1mm程度の子宮内膜は、高温期になると約1cmと10倍近い厚みになります。
高温期が14日間前後あると先に述べましたが、約1cmという十分な厚みをもってふかふかになり、そこに受精卵がくっついてしっかり根付いていくにはこの日数が必要だということなんですね。
そこが短いとなると子宮内膜が厚くなりにくく、せっかく受精卵ができていても着床しにくい、根付きにくいという状態になってしまうのです。
高温期が8日以内であるかどうかが判断基準となります。
なぜ高温期が短くなるの?
高温期が短い形のグラフができる場合は、黄体ホルモンの分泌状態がよくないために子宮内膜が成長しにくくなっていると考えられます。
これは黄体機能不全とよばれ、卵胞の成長や排卵には問題がないのですが受精卵が着床しにくくなります。
生理周期をコントロールしているのは女性ホルモンですが、その女性ホルモンを正常に分泌させるために指令を出しているのは脳の視床下部や下垂体です。
そしてその指令を受け取るのが卵巣や子宮です。つまりこれらの器官がいずれも正常に働いていないと安定した生理周期にはなりません。
黄体機能不全は、脳の視床下部や下垂体がうまく機能していない、卵巣や子宮が脳からの指令をうまく受け取れていないといった場合に起きるとされています。
高温期を長くするには対処法があるの?
黄体機能不全が疑われる場合は、主に黄体ホルモンを補充する治療が中心となります。
この治療は高温期中にホルモン剤を数回投与するという心身への負担が少ない方法なので、高温期が8日より短い周期が続いたら放置せずに婦人科でホルモン値検査を受けましょう。
ちなみに、早く妊娠したいという人には卵胞期に排卵誘発剤が処方される場合があります。
確実に卵胞を成長させ、排卵させることで黄体ホルモンを自力でしっかり分泌させるためです。
また、ストレスや不規則な生活、喫煙などで一時的に黄体ホルモンの分泌量が減っている場合がありますから、治療に頼るだけでなく生活習慣を見直す努力もあわせて行うといいですね。
良い卵子を排卵したい人・基礎体温を整えたい人、子宮内膜を厚くしたい人は「妊活マカ」がマストアイテム
排卵を起こすのは卵巣ではなく「脳」

排卵は卵巣で起こります。でも、その指令を出すのは「脳」。
卵巣は脳から2つの性腺刺激ホルモンの指令を受けています。
視床下部の指令により下垂体から分泌されるホルモンにより卵胞の成熟、排卵、子宮内膜の増殖、黄体化、基礎体温の高温化などがおこるのです。
つまり、このホルモンの分泌がうまくいかないと排卵障害を招くことになります。
全てが繋がっていることがわかります。
LHとFSHなどホルモンのバランスを整えることの重要性はここなのです。
ホルモンのバランスが整うとどんな事が起こるの?
●排卵時期が安定する
●排卵後基礎体温がしっかりと上がる
●基礎体温の改善
●高温期の維持
●卵胞の発育を促す
●黄体機能の改善
●LHサージが起こる
●生理不順の改善
ホルモンが整うことでこれらのことが期待できるのです。
なぜならば、「生理〜排卵〜着床〜妊娠」まで様々なホルモンが卵胞の成熟や排卵、薄い子宮内膜を排卵後厚くするなどの役割をもっているからです。
>>生理周期・ホルモンの絶妙なバランス・排卵〜着床までの関係
マカを与えたラットの黄体形成ホルモン(LH)と卵胞刺激ホルモン(FSH)の血中濃度を測定結果に注目!
「妊活にマカが良い理由」とされる注目の研究結果を知っていますか?ラットに軽いストレスを与える環境下で、一方のラットにはマカを食べさせ、もう一方のラットにはマカを与えないという実験が行われました。
そしてそれぞれのラットの黄体形成ホルモン(LH)と卵胞刺激ホルモン(FSH)の血中濃度を測定すると…。


マカを服用したラットは、マカを服用していないラットと比べると
●黄体形成ホルモン(LH)が4.5倍に上昇
●妊娠可能な卵子にするために必要な卵胞刺激ホルモン(FSH)は19倍上昇
という結果が出ました。
※ イギリス学術誌「Journal of Ethnopharmacology」掲載
中村学園大学 大学院・栄養科学研究科 内山文昭教授
※実験には株式会社ヤマノのマカを使用
http://researchmap.jp/2013/
LHとFSHは生理や基礎体温、排卵、卵子の発育に大いに影響を与えるホルモンです。
私が妊活中の方にマカサプリをファーストチョイスして欲しい理由はココなのです。
妊活・排卵のためにはどのマカサプリがいいの?
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「ベンジルグルコシノレート」が一般的なマカと比べて十数倍も多く入っていることとザクロが入っていることが私の決め手でした。
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アルギニンは「アミノ酸の父」と呼ばれ、その特徴はヒト成長ホルモンの分泌促進と免疫力の保持です。
脳の視床下部や脳下垂体の働きを調整して体内のホルモン分泌を調整します。
黄体形成ホルモンや卵胞刺激ホルモンなどの女性ホルモンバランスのバランスを調整。
このホルモンの乱れが無いことが、「卵子の発育、排卵、着床」の条件となります。
マカサプリは「ホルモンの分泌とバランスの調整作用」が特徴


女性の体のサイクルはホルモンに支配されています。
「生理〜排卵〜着床〜妊娠」まで様々なホルモンが卵胞の成熟や排卵、次のホルモンの形成とつながっているんです。
排卵日がバラバラだったり、生理不順だったりなかなか高温期が安定しない場合はホルモンのバランスが乱れているのかもしれません。
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排卵とマカの関係まとめ
私が妊活中の方にマカサプリをファーストチョイスして欲しい理由は、黄体形成ホルモン(LH)と卵胞刺激ホルモン(FSH)などのホルモンバランスを整えて排卵〜受精〜着床までをしっかりと安定させるため。
ホルモンバランスを整え、まずは排卵を安定させることが妊娠への近道です。
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排卵がずれる(排卵が早まる・排卵が遅れる)
高温期の体温が下がってしまう
卵胞発育不全ぎみ
黄体機能不全ぎみ
排卵検査薬が陽性にならない
排卵検査薬が薄い
排卵後基礎体温があがらない
生理が不規則(生理不順)
高温期が短い
基礎体温がガタガタ
なかなか高温期にならない
高温期が短い
子宮内膜が薄い
これらの悩みは、FSHとLHが大きく関与しています。
マカには、ホルモンバランスを整える効果があると言われています。
妊活卒業生の管理人が、妊活中どうしてマカサプリを選んだのかをくわしくまとめてあります。
選んだ決め手とその理由は「ホルモンバランスを整えたいから。卵子の成長と排卵が妊活の基本だからです。」
どうしてマカを選んだのかをできるだけくわしく書いたつもりです。
私もかつてのあなたと同じ悩みがあったから。
皆さんの参考になると嬉しいです…(*´ ˘ `*)♡
卵子を育て良い排卵と着床を目指す「マカサプリ」の選び方
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